半分は私で、もう半分は私に似た私

「半分は私で、半分は私に似てる私」

自分を押し殺すと、
自分に似てる自分が生まれる。

いつしか、
どちらが本当の自分かわからなくなる。

そう思ってる自分は3人目の自分だ。


「半分は私で、半分は私に似てる私」

あいつがあいつを押し殺すと、
私が生まれた。

いつしか、
どちらが本当の私かわからなくなる。

どうでもいい

そう思ってるあなたは誰なの?


自分を押し殺して、合わせるのは
慣れてしまえば、すごく楽なことなんです。
自分は傷つかないし
相手も傷つけない

でも、そのうち
自分が何色か
分からなくなってくるものです。

色は混ぜれば混ぜるほど
暗くなっていく

仮面もかぶり続ければ
体の一部になる

そうなったときに、
本当の自分を見せても
本当の自分が
偽物の自分になってしまう。

私はそうやって生きてきたが
本当の自分を
馬鹿にされたとき
すごく辛かった

いつものように、
合わせて
自分を馬鹿に
すればいいのに
出来なかった


もう
自分を押し殺して
人に合わせるのは
やめよう

自分の色を理解して
もらおう

自分の色を
放っていこう

LookMook
二見言志
私だ

私が産み出した
私を構成する
私自身だ


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